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2006年12月01日
microSDカード
メモリカードの勢力図に異変が起きた。
SDメモリカード(SDカード)に代表される「SD系」がメモリカードのおおよそ7割を占める状態こそ変わらないが、SD系のシェア拡大の原動力となった「miniSDカード」の売れ行きが鈍り、代わって「microSDカード」が急激に伸びているのだ。とくに10月半ば以降、週を追うごとに増え、11月第4週(06年11月20日-11月26日)の「BCNランキング」では、「microSD」がメモリカード全体の15%以上にまで拡大してきた。
microSDの販売量が増えた理由は1つ。
外部メモリに「microSD」を採用する携帯電話が各社の秋冬モデルで一気に増えたからだ。たとえば、NTTドコモの秋冬モデル「903iシリーズ」11機種のうち、microSDカードに対応するのは9機種、auは12のうち10機種、ソフトバンクモバイルは15のうち9機種と、ほとんどが「microSD」対応といってもいい。
microSD小さすぎてなくしそうでコワい
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