ゾンビワームは一昨年、米・カリフォルニア沖のクジラの骨から初めて発見され、これまでに3種が報告されている。オセダックスとはラテン語で「骨をむさぼり食う者」という意味で、口や目、胃はない。クジラの脂肪分を分解する細菌を体内に住ませ、その細菌によって養われていると考えられている。いずれもクジラの死がいから発見されていることから“ゾンビ”の名が付けられた。
新種は、海洋研究開発機構(横須賀市夏島町)の無人探査機が相模湾で先月、水深900メートルに沈められたマッコウクジラから発見。体長約2センチ、赤い色の生物がろっ骨に大量に付着していた。これまでの3例と形態的、遺伝子的に違うことから新種である可能性が極めて高い。同水族館は「ゾンビワームは図鑑にも載っていない超希少種。可能な限り長期間生息させ、生態などを解明したい」と話している。
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