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2012年11月11日

バイオミメティクス

生物を模倣する学問です。

例えば、トンボの羽が風力発電の羽に応用されています。
あわびの殻がセラミックスの構造に応用されています。
あわびの殻は1μの層が多層に重なったもので、実は非常に硬い。

模倣には2種類あります。
1つは形態模倣。
例えば、カワセミは低抵抗で水に潜れる。くちばしが新幹線の先端に応用されています。
また、ハコフグは軽い構造で車に応用されています。
もう1つは機能模倣。
例えば、カタツムリの殻は汚れが無い。シンク等への応用が期待されています。

そして、蚊。
蚊の針は実は6本の針があります。
血を吸う針は0.03mmで、周りに0.015mmのギザギザの針があり、ギザギザが最初に差し込まれる。
こんな工夫された構造なので、痛みなく針を差し込めるんです。
蚊の針の構造は、無痛注射への応用が期待されています。
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2008年11月24日

フラッシュメモリ (flash memory)

フラッシュメモリ (flash memory) は、書き換え可能であり、電源を切ってもデータが消えない不揮発性の半導体メモリ。
フラッシュEEPROMまたはフラッシュROMとも言う。
EEPROMの一種であるが、従来のEEPROMと違って1バイト単位の書き換えは出来ず、あらかじめブロック単位で消去してから書き込みを行う。
消去・書き込みのためにVppとして別電源が必要なもの (二電源系) と、単一電源で動作するものがある。最近では、低容量のROM等には3.3V単一電源のもの、携帯電話のROM用途には1.8V単一電源またはCore 1.8V・I/O 3.3Vのものが多く使われている。
一般にはROMに分類されるが、ROMでもRAMでもない存在として別に分類されている場合もある。


記憶セルを接続する構造によりNAND型フラッシュメモリとNOR型フラッシュメモリなどに分けられ、ともに舛岡富士雄が東芝在籍時に発明した。その後インテルの開発により、NOR型が先行して市場に広がった。

NAND型は、高集積化に向いていて、書き込みが高速な利点があるが、1バイト単位の読み出しはできず、ランダムアクセスによる読み出しが低速である欠点を持つ。
NAND型は、データストレージ用に適しており、携帯電話、デジタルカメラ、デジタルオーディオプレーヤーなどの記憶媒体として近年広く普及しており、それによって価格も低下している。

NOR型は、1バイト単位の読み出しが可能で、高速にアクセス出来る利点があるが、書き込みは低速で、且つメモリセルの構造上高集積化がNAND型に比べて向いていない。どちらの型も、数キロバイト〜数十キロバイトのブロック単位でしか消去・書き込みは出来ない。
NOR型は、マイコン応用機器のシステムメモリに適しており、従来から使用されていたROMを置き換える存在となった。ROMの交換で行われていたファームウェアの更新も、製品の筐体を開けることなく容易に行えるようになっている。

フラッシュメモリは絶縁体となる酸化膜を貫通する電子が劣化させる為、消去・書き込み可能回数が限られており、少ない物では100回から300回、コントローラチップを集積して消去・書き込みが特定ブロックに集中しないように改良された物でも数万回から数百万回が限度である。また、回路構造上、NOR型よりもNAND型の方が劣化が激しい。
その為、RAMやハードディスクドライブなどに保存される事を前提とした書き換え頻度の高いデータベースや動作履歴などの保存の用途には適さない。
初期のフラッシュメモリは1セルあたりのbit数が1bitであった為、大容量化するとダイのサイズが大きくなり、歩留まりも低下した。そこで1セルあたりのbit数を増やす為、フローティングゲートに入れる電子の数を制御し、また読み出し時には「ゲートに入った電荷に依存してゲート下へ電流を流すための電圧が変わる (Vthが変わる) 現象」を利用する事で1セルあたりのbit数を増やした物が考案され、これをマルチレベルセル (MLC) と呼ぶ。従来の1セルあたり1bitのものはシングルレベルセル (SLC) と呼ぶようになった。速度・書き込み可能回数の面においてはSLCに優位性があるが (Vthの多段判定が不要、等による)、MLCはなによりも大容量化に優位性があり、これにより現在ではNOR型でもワンチップで1Gbitを超える製品が市販されている。

フラッシュメモリはソフト的に書き換える部分を集中しないようにする工夫(ウェアレベリング)などが行われ、書き換えに対する耐久性が徐々に向上し、一般的な用途ならば簡単には書き換え上限には達しないレベルになったこと、また低価格化が進み小容量のものであれば価格的な競争力も劣らなくなってきたことから、ハードディスクの置き換えも視野に入ってきた。
そしてついに補助記憶装置として長らく使用されてきたハードディスクの代わりとしての使用を目的としたフラッシュメモリが登場するに至る。それがFlash SSD である。このFlash SSDを採用して従来のハードディスクを排除したノートパソコンも登場している。
ノートパソコンには機器の小型化および軽量化、省電力化、衝撃に対する強さが要求される。フラッシュメモリはハードディスクと比較してこれらの要素で優れており、さらに物理的な動作がないので静音化ができ、また高速にアクセスできるという利点も持つ。ただし低価格化が進んだとは言え、容量単価の点では依然としてハードディスクが有利であり、フラッシュメモリ搭載ノートパソコンはハードディスク搭載モデルと比較して割高な価格設定になりやすく、またハードディスクほど大容量化されてはいないので容量が少なくなりがちになる。
現在有力視されているのは、バッテリー寿命を気にするノート型PCでハードディスクと組み合わせたハイブリッドシリコンディスクである。
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2008年11月17日

しし座流星群

しし座流星群(ししざりゅうせいぐん、学名 Leonids)は、しし座に放射点を持つ流星群である。毎年11月14日頃から11月24日頃まで出現が見られ、11月17日頃に極大を迎える。母天体はテンペル・タットル彗星(55P/Tempel-Tuttle)である。普通の年には極大時に1時間あたり数個の流星が観測できるが、過去に何度も大出現が見られた。流星天文学の発展にも重要な役割を果たしてきた流星群である。
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2008年11月16日

GFP_緑色蛍光タンパク質

緑色蛍光タンパク質(りょくしょくけいこうタンパクしつ、Green Fluorescent Protein, GFP)はオワンクラゲ (Aequorea victoria) がもつ分子量約27 kDaの蛍光タンパク質。
1960年代に下村脩によってイクオリンとともに発見・分離精製された。
下村氏はこの発見で、2008年にノーベル化学賞を受賞した。
オワンクラゲの生体内ではイクオリンと複合体を形成している。
細胞内カルシウムを感知して発光するイクオリンは、単体では最大蛍光波長460 nmの青色であるが、オワンクラゲの発色細胞内では、GFPがイクオリンから励起エネルギーを受け、最大蛍光波長508 nmの緑色の蛍光を発する(フォルスター型エネルギー転移)。
GFPの緑色蛍光の発色に関しては、下村氏の一連の研究により提唱された発色団の分子構造モデルをもとに、10数年を経て1990年代になって発色団の分子構造が確認された。
GFP分子内での発色団の形成には自己脱水結合のみで充分であり、酵素など他分子の助けを必要としない。
GFPは励起光を当てると単体でも発光する。
下村氏によるその発見から30余年を経た1990年代、ワード (Ward) ・プレーシャー(Prasher)らのグループがGFP遺伝子の同定・クローニングに成功、チャルフィー、チエンらのグループがトランスジーンとして異種細胞へのGFP導入・発現に成功した(チャルフィーおよびチエンもまた、下村と同時にノーベル化学賞を受賞している)。
GFPの発色は基質を必要としないことや単体で機能するなどの特徴から、また、発色団形成に酵素反応が必要でないこと、異種細胞への発現方法が確立したことなどから1990年代にレポーター遺伝子として広く普及した。
野生型タンパク質をもとに遺伝子工学によって、蛍光強度や波長特性、至適温度、発色団形成速度など様々に異なる改変型GFPが作られている。
GFPおよび、改変型GFPは、細胞生物学・発生生物学・神経細胞生物学などをはじめとして最も広く使われるレポーター遺伝子となっている。
GFPはリアルタイム、かつ、その場で(in situ:細胞破壊の必要がない)検出でき、他のタンパク質との融合タンパク質としても機能を発揮することから、特に細胞内のシグナル伝達などに関与するタンパク質の細胞内局在を明らかにするツールとして、なくてはならぬものとなっている。ただし実験対象のタンパク質の機能に影響を与えるおそれが皆無ではないので、結果の解釈は慎重にすべきである(現在これに代わる低分子の試薬も開発されつつある)。
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2008年11月04日

冷凍マウス細胞からクローン

死後16年間凍結保存されていたマウスの細胞からクローンマウスを作ることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の若山照彦チームリーダー(発生生物学)らが成功した。長期間の凍結で完全に死滅した個体の細胞から生命を「復活」させた世界初の成果。研究チームはさらに、凍結によって完全に乾燥した細胞でも同種の実験に成功しており、マンモスなどの絶滅動物を復活できる可能性が出てくる。


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2008年09月05日

火星の北半球

火星の北半球は広大な平原が広がっており、

山岳の多い南半球に比べて平坦なのですが、

これは火星誕生の頃に衝突した隕石のクレーター

であるという説があり、

最近この説が有力になっているそうです。

北半球全てがクレーターってすごいと思いません?

かつて火星に液体の水がある頃はこの平原は海だったそうです。

北半球のほぼ全てが海だったということになります。

ぜひ、液体の水で満たされた火星を見てみたいです。

人類の英知を結集してなんとか海を復活させてもらいたい!

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2007年09月17日

ニジマスしか産まないヤマメ

ニジマスしか産まないヤマメを作り出すことに、吉崎悟朗・東京海洋大准教授(魚類発生学)らの研究チームが世界で初めて成功した。高級魚のクロマグロの稚魚を同じサバ科の魚に産ませるなど、魚類の生産や絶滅危惧(きぐ)種の保全に道を開く技術で、14日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 研究チームは06年、精子のもとになるニジマスの精巣の細胞(精原細胞)を同じサケ科のヤマメに移植すると、ヤマメのオスではニジマスの精子が、メスではニジマスの卵子ができることを突き止めた。

 しかし、ニジマスの精子や卵子の割合は1割以下にとどまり、残りはヤマメの精子・卵子が占め、実用性は低かった。

 そこで、ヤマメの精子や卵子を生じさせない手段として、不妊症のヤマメを「親」にすることにした。すると、ニジマスの精原細胞を移植されたオスのヤマメはニジマスの精子だけを、メスのヤマメはニジマスの卵子だけを作るようになった。

 得られた精子と卵子の人工授精で誕生した稚魚はすべてニジマスだと遺伝子解析で確認でき、生殖能力も正常だった。

 研究チームはニジマスの精原細胞の凍結保存にも成功した。他の魚類でも保存可能とみられる。

 吉崎准教授は「漁業資源として重要なマグロを生産するために、仲間のサバを使って試したい。魚類以外の動物で応用できるかどうかは分からない」と話す。
ラベル:精原細胞
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2007年02月22日

和歌山で熱帯サンゴ

沖縄以南の熱帯に分布する「リュウキュウキッカサンゴ」が21日、本州最南端の和歌山県・潮岬(串本町)沿岸で見つかった。

 これまで国内の北限は高知県・足摺岬周辺で、本州での確認は初めて。専門家は、黒潮で運ばれた幼生が地球温暖化の影響もあって成長した可能性があるとしている。

 串本海中公園センターの野村恵一学芸員(49)が潮岬西約100メートルの海底(水深約6メートル)で、緑褐色の同サンゴ1群体(長さ約3メートル、幅約2メートル)を発見した。大きさから、1990年ごろに幼生が定着したとみられる。

 潮岬沿岸では、2月の水温がこの数年で約1度上昇している。家戸敬太郎・近畿大水産研究所助教授(水産増殖学)は「水温上昇が要因では。特にこの冬は高く、これまで越冬できなかった魚や貝の生存も確認されている」と指摘する。

ゴア元米副大統領がTVであと10年後には地球で生活できるか分からないと言ってました

ここ最近の台風とか竜巻の被害を見てると笑えないなと思います
実際,南太平洋のツバルでは国が水没するかもしれないみたいですしね
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2006年11月11日

<ウニ>の遺伝子数、ヒトとほぼ同じ

 ウニのゲノム(全遺伝情報)の解読を、欧米の研究チームが完了した。遺伝子数はヒトとほぼ同じ2万3000個で、遺伝子の70%がヒトと共通していた。研究チームは「遺伝子レベルでは、ハエや線虫に比べヒトに近い。このデータは進化の解明につながる」と驚く。10日付の米科学誌「サイエンス」に発表する。
 解読によると、ゲノムの大きさを示す塩基数は8億1400万対でヒトの4分の1だった。チンパンジーとヒトは99%の遺伝子が共通しているが、ハエとヒトは40%とされる。
 また、今回の解読で、ウニは生まれながらに病原体を認識するよう働く遺伝子をヒトの20倍多い200個以上持つことも判明。研究チームのカナダ・トロント大の日比野拓研究員(医学生物物理学)は「病原体の感染後に得る獲得免疫を持たないことを反映していると考えられる。ヒトの感染防御の仕組み解明にも役立てたい」と話す。
 ウニは、せきつい動物と共通する祖先から5億2000万年前に分かれたと推定されている。生物の発生過程などを調べる実験によく利用される動物として重宝されている
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2006年10月26日

大学工学部 志望者10年で半減

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日本の科学技術を支える大学工学部が、存亡の危機に立たされている。志望者がここ10年で半減し、下げ止まらないのだ。このため、東京電機大(東京都千代田区)や早稲田大(新宿区)といった「名門」をはじめ、各地の工学部が対応に乗り出した。その秘策は?
 文部科学省の学校基本調査によると、95年は57万4000人いた工学部志願者は、05年に33万2000人にまで減少。逆に医・歯・薬学部は同23万9000人から28万5000人に、看護・医療・保健学部も5万人から11万人に倍増している。医療系学部は理学療法士などの資格が取れるため、就職を見越した受験生が殺到する状況だ。
 一方、工学部の不人気の理由としては、(1)資格取得に直接結び付かない(2)学問の内容が多岐にわたり、高校側が進路指導しにくいなどが考えられるという。
 この「不人気」に対して、関西大(大阪府吹田市)は工学部の募集を停止し、「システム理工」「環境都市工」「化学生命工」の3学部に再編する。システム=仕組み作り▽環境都市=街づくり▽化学生命=モノ作り、というキャッチフレーズでアピールする。土戸哲明工学部長は「ただの工学部というだけでは、何を学ぶのか分かりにくかった。中高校生は理系に興味はあるが、志願者に結びつかないのはそんな側面もあったのでは」という。
 早稲田大も96年続いた理工学部を「基幹理工」「創造理工」「先進理工」の3学部に再編。大学院も併設し一貫教育を強調する。柳澤政生教授は「時代の変化への対応と受験生に魅力がアピールできる学部にすることが必要」と話す。
 東京電機大は、これまで工学部に入っていた建築や情報の学科を集めて「未来科学部」を新設。同大は02年度には2万1000人の志願者がいたが、今春は1万3000人にまで激減しており、「なんとか回復させたい」(同大)と必死だ。このほか、武蔵工業大(世田谷区)は従来の工学部に加え新たに「知識工学部」を設けて情報関連に特化した教育を目指し、上智大(新宿区)も08年度理工学部を再編する予定だ。
 河合塾の神戸悟教育研究部チーフは「受験生は就職を考えて医療系学部に集まるが、資格を持っている人が多ければ就職に結び付かない恐れもある。科学技術を背負うのは工学系なので、受験生も広い視野で進路を選択してほしい」と話している。【
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2006年10月18日

08年新基準で判定なら…男98%女92%「不健康」

 メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)などを防ぐために厚生労働省が2008年度から導入する健康診断・保健指導の基準では、受診者のうち何らかの異常を指摘される割合が男性の98%、女性でも92%に上る、との推計を大櫛(おおぐし)陽一・東海大教授(医学教育情報学)がまとめた。

 19日からの日本病院管理学会で発表する。大半の人が「不健康」とされる事態で、健康不安を広げる恐れもありそうだ。

 厚労省は、腹部に脂肪がたまる内臓脂肪症候群が、心臓病、脳卒中などの原因になるとして、健保組合など医療保険者に対し、40〜74歳の加入者に食生活や運動習慣を改善する保健指導を行うよう義務づける。
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2006年10月12日

銀河系中心に巨大ガス流確認=磁場の影響でループ状に−名大

 太陽系から約2万8000光年離れた銀河系の中心部付近では、主に水素分子からなるガスが磁場と重力の影響を受け、巨大なループ状の流れを形成していることが、名古屋大大学院の福井康雄教授らの研究グループによる観測で分かった。6日付の米科学誌サイエンス電子版で発表された。
 銀河系の中心には巨大なブラックホールがあり、その周りを高圧のガスが取り巻いている。ガスは高温で激しく運動しているが、その原因はよく分かっていなかった。
 福井教授らは、名大が南米チリに設置した電波望遠鏡「なんてん」を使い、銀河系の中心付近を比較的広い範囲で観測。中心から約1000光年離れた付近に、高さ約600光年に及ぶ巨大なループ状のガスの流れを見つけた。
 さらに、コンピューターによるシミュレーションで、このループが磁場と重力の相互作用によって形成されていることを解明。この仕組みは、太陽の表面で高温のガス(コロナ)がループを形成するのと同じだった
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2006年10月10日

ノーベル経済学賞に米コロンビア大・フェルプス教授

 【ロンドン=中村宏之】スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2006年のノーベル経済学賞を米コロンビア大学のエドムンド・フェルプス教授(73)に授与すると発表した。

 授賞理由について同アカデミーは、マクロ経済におけるインフレ率と失業率との関係について論理的な分析を行った功績としている。フェルプス教授は1933年米国生まれで、米イエール大大学院修了。

 授賞式は12月10日にスウェーデンのストックホルムで行われ、賞金1千万スウェーデン・クローナ(約1億5千万円)が贈られる。
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2006年10月05日

クラゲ蛍光遺伝子を利用、がん細胞の転移先を把握

 転移によって増えたがん細胞を、クラゲの蛍光遺伝子を利用して発光させる技術を、岡山大学の藤原俊義助教授らのグループが開発した。

 これにより、転移先やその範囲を正確に把握することが可能となり、その結果、手術で切除する部分を減らすことで、患者の負担軽減につながるという。2日付の医学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に発表した。

 技術の根幹を担うのは、がん細胞の中で増殖するように工夫した風邪のウイルス。研究グループは、この中に、蛍光たんぱく質を作り出すクラゲの遺伝子を組み込んだ。がん組織に投与すると、がんが転移した場所でウイルスが増殖し、その部位が光って見えるという仕組みだ。
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2006年09月21日

桜島

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火口付近の噴煙が、せり上がってきたマグマに照らされ、赤く光る様子がくっきり−。20日夜、鹿児島市中心部に降灰をもたらした桜島南岳山頂火口の爆発。その直後の様子を、南日本新聞が同岳ふもとに設置した監視カメラがとらえた。7合目付近の斜面にかけ、高温の赤い噴石が飛散する様子も確認できた。
 鹿児島地方気象台によると、爆発は同日午後9時8分50秒ごろで、撮影は同9分前後。
 爆発前後に火口付近が赤く見える現象は数秒程度続き、夜間なら肉眼でも確認できる。今年の爆発は9回目。南岳が爆発を繰り返していた1980年代には多く目撃されていたが、近年の爆発をとらえた写真は貴重という。
 鹿児島市東郡元町の同気象台では、21日午前9時までの24時間に、1平方メートル当たり1グラムの降灰を観測した。
 同日の南岳山頂火口は、午前8時すぎに高さ約500メートルの噴煙を観測した程度で、同気象台は「桜島の活動としては平穏な状態が続いている」と話している。
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人類最古の子供化石=330万年前、アファール猿人−エチオピアで発見・国際調査

 アフリカ東部エチオピアの約330万年前の地層から、現代人の遠い祖先であるアファール猿人の子供の化石を発見したと、ドイツのマックスプランク研究所などの国際調査隊が21日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 3歳ぐらいの女児とみられ、ほぼ全身の骨格が残っている化石としては、人類最古の子供の化石。3歳で既に直立二足歩行をしていたことが分かるなど、当時の人類の成長過程を探る重要な手掛かりになると期待される。 
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2006年09月19日

宇宙ステーションで異臭発生、飛行士が防護マスク装着


高度約350キロを周回する国際宇宙ステーション(ISS)で18日、ロシア側区画の酸素発生装置から異臭が発生、常駐している飛行士3人が防護マスクなどを装着する事態となった。

 米航空宇宙局(NASA)はロシアと協力、非常停止したISSの換気システムを再稼働させる作業を行っている。

 AP通信などによると、水酸化カリウムが装置から漏れ出したものとみられる。装置は以前から不調で、稼働と停止を繰り返していた。今回は火災報知機も作動したが、火や煙は確認されていない。

 ISSは、久々の建設作業を終えたスペースシャトルが17日に離れたばかり。20日にはロシアの宇宙船「ソユーズ」が常駐飛行士の交代要員2人と宇宙旅行者を乗せて到着する予定。
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2006年09月18日

キムチでお通じ効果  脂肪増えずに筋肉増


 キムチに排便を促す効果があるという女子大生を対象にした実験結果を、桃屋研究所(埼玉県春日部市)の吉田睦子研究課長らが15日までにまとめた。

 吉田課長らは2005年9─12月、18─22歳の学生37人の協力を得て、キムチを漬け込むために使うトウガラシやニンニクなどの薬味成分を1日に10グラム、鍋料理や納豆に混ぜて食べてもらった。

 2週間後の検査で、24人(65%)は排便の量が平均23%増え、軟らかくなった。23人(62%)は体重が増加。うち21人は、体脂肪は増えずに骨量や筋肉量が増えた。

 悪玉コレステロール(LDL)は23人(62%)で減少。生活習慣病のリスクがある基準値以上だった8人のうち4人は基準値以下になった。

韓国人は太りにくいことが証明されたわけだ。
キレやすさとの関連も調べて欲しいものだ☆
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2006年09月14日

<すばる望遠鏡>最も遠い銀河を発見 国立天文台の教授ら

国立天文台の家正則教授らは、米ハワイ島のすばる望遠鏡で、観測史上最も遠い銀河を発見した。地球からの距離は約128億8000万光年(1光年は約9兆4600億キロ)。従来の観測に比べて約6000万光年遠く、ごく初期の宇宙の状態を知る上で、重要な手がかりになるという。14日付の英科学誌「ネイチャー」に掲載される。
 家教授らは、遠い天体ほど地球から速く遠ざかるため光の波長が伸びる現象(赤方偏移)を利用して、波長約0・97マイクロメートルの光だけを通す特殊なフィルターを2年がかりで開発。遠方から来る光をこし分けて観測し、発見に成功した。
 宇宙の誕生は約136億6000万年前とされる。1光年離れた星の光は1年かかって地球に届くため、発見された銀河は、宇宙誕生の7億8000万年後の若い銀河という
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CO2地中貯留 削減の切り札

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温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を海底などの地中に封じ込める−−。環境省は温暖化対策の一環として、この貯留技術(CCS)導入に向けた検討を始めた。CO2を大幅に削減する切り札と期待される一方、海中に漏れ出すことによる環境悪化を懸念する声があるほか、省エネという地道な努力を後退させる恐れも指摘されている。
 ◆温暖化防止に期待…世界で2兆トン可能
 「ものすごい技術ということだが、省エネなど通常の温暖化対策なんてどうでもいいとならないか」「コストなど、マイナス面も十分検討しなければならないだろう」
 13日、環境省で開かれた中央環境審議会地球環境部会。同省側がCO2貯留について説明すると、委員から発言が続いた。膨大な量のCO2を封じ込めることができるとも説明されると、ある委員からは「どうとらえていいかなあ」と困惑の声も漏れた。
 「ものすごい」と評された貯留のシステムはこうだ。CO2を大量に排出する火力発電所や天然ガスのプラントなどに、特殊な装置を併設してCO2を分離する。それをパイプラインやタンカーで投棄地点まで運び、高い圧力をかけて油田やガス田の跡や、岩石と水分が混ざった「帯水層」に押し込む。上部には「不透水層」という水分を通さない地層の場所を選ぶため、それが「岩盤のふた(キャップロック)」の役割をして漏れないようになっている。
 この技術が注目されるのは、場所が豊富にあるからだ。
 昨年暮れの京都議定書第1回締約国会議に提出された国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)特別報告書によると、世界で少なくとも2兆トンを貯留できる可能性が高い。今の世界の排出量(年間約240億トン)の約70〜80年分にも相当し、一部のNGO(非政府組織)関係者も「これなしに、温暖化防止は達成できない」と話すほどだ。
 経済産業省によると、国内でも推定約52億〜1500億トンの貯留能力がある。ちなみに04年度の国内排出量は約13億5500万トンだ。
 一方、地球温暖化防止を目的とした京都議定書は、加盟各国にCO2削減を義務付けているが、現在は「貯留」についてあまり考慮されていない。国際的に削減した量として認めるよう求める意見が強まっており、容認の流れが作られつつある。
 ◆漏れ出る懸念
 懸念されるのは、閉じ込めたCO2が、漏れ出ないのかという点だ。
 IPCC報告書は「適切に場所が選定され、管理された地中にCO2が100年後に99%以上とどまる確率は90〜99%」とし、「漏れゼロ」とは予測していない。漏えい率1%でも貯留量2兆トンなら200億トンも漏れることになる。東北大の石井敦助教授(科学技術社会学)は「100年後にどれだけ漏れるかは誰にもわからない」と指摘する。
 小池百合子環境相が中環審に諮問したのは海底下地層への投棄の是非だが、石井さんは「深海底の生態系そのものがよく分かっていない。仮に漏れ出た場合、酸性物質のCO2が溶け込むことによる海水の酸性化や、海中のCO2濃度の増加が重大な環境影響をもたらす懸念もある」と述べ、リスク評価の困難さも指摘する。
 日本で候補地を探す場合は、地震との関係も心配だ。新潟県内で進められている実証試験では、04年10月の中越地震後も漏れなどの問題はなかったが、本格導入の際には場所選びに慎重さが求められる。
 ◆コストも膨大…「省エネが王道」の声
 膨大なコストも問題だ。貯留実現のためには、関連施設の建設費に加え、輸送費などがかかる。経産省によれば、こうした費用を考慮すると、コストはCO21トンあたり5000〜1万数千円と予測され、場合によっては海外の7倍近い。普及のために、同省は「1トンあたり3000円程度まで下げる必要がある」と指摘する。
 また貯留へ多額の資金を投入すれば、本来は省エネ対策などに回るべき資金が減る心配もある。世界自然保護基金(WWF)ジャパンの鮎川ゆりかさんは「省エネ対策や、自然エネルギー利用が温暖化対策の王道であることは変わらない。CO2貯留は、温暖化を防ぐための、対策全体の一部と考えるべきだ」と主張する。
 貯留には利点もある。石油や天然ガスの産出量が減ってきた油田では、CO2を押し込んで石油を噴出させる技術が開発されている。特に米国は最も熱心な国の一つだ。国内に油田やガス田、石炭層など貯留可能な広大な地層を抱え、CO2輸送パイプラインなども整備されており、低コストで実施可能なためだ。「京都議定書上も、貯留分が削減した量として認められ、さらに削減分を権利として他国に売却できる『排出権取引』の対象となれば、米国は議定書に参加するのではないか」。温暖化対策の関係者からは期待も出ている。

苦肉の策って感じですなー地道な努力を続けるほうがいいと思うよ( ̄ω ̄)
posted by トール at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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